「活動報告」カテゴリーアーカイブ
ヒト型レスコン
前進はバランスが悪いので、サイドステップで移動します。台乗り越えは、腰かけてから台の上で腕と足を使って方向転換をし、足から降ります。斉藤さんに調整してもらい、降りる時に転ばないようになりました。(鮫島智樹君:電子機械工学科1年)
カテゴリー: 活動報告
工房見学
苫小牧工業高校から、生徒さんと引率の先生がいらっしゃいました。非常に熱心に2時間近く見学していかれました。自由工房の説明やロボットの機構について質問があり、一生懸命にメモをとりながら話を聞いていました。
カテゴリー: 活動報告
定例ミーティング
ロボット相撲プロジェクトの関東大会土産をいただきながら、ミーティングを行いました。ミーティング前に黒板前を片付け、掃除したので、机周りが広く使えるようになりました。
薦田先生からアドバイス
進捗報告で「時間がなくて、〜〜〜できなかった」というけれど、そうは見えません。
モノ作りは、トラブルが発生するのは当然です。スケジュールにはトラブル対応も見込んでスケジュールをたてておきましょう。
皆さんの活動を見ていると、私が考えるモノづくりとズレているのを感じます。
モノづくりは、問題解決の連続です。皆さんは問題解決をせずに、先に進もうとしている。原因を明確にして、問題解決してから進まなければ、トラブルは解消されません。
自分で考えてトラブルを解決することが、モノづくりの本来の楽しさです。
ただ、モノを作って動かして楽しむだけでは、ただの遊びでしかありません。自由工房は、オモチャを作って遊ぶ場所ではありません。
ハードウエアを作る際、パーツひとつひとつに目的と機能があることを理解しましょう。。それが解っていないと、思ったとおりのものは作れません。
根本的に理解がないから、不具合がでた時に原因がつかめない。その結果、「たぶん、こうじゃないか?」と推測だけで済ませてしまう。原因が確定できないような問題解決では、意味がありません。
基板トラブルがあったのなら、基板図面と仔細に照らし合わせ、どこが違うのかを確認するのが、まず最初にやることです。
電源リセットの問題も、オシロスコープを使って波形を見ればいい。電気のトラブルは、目に見える形にして検討しなければ、問題解決の糸口すら見つかりません。
今は、ちゃんと原因を掴まずにあれこれ思いつきでいじくって「直った」と言っている。「直った」のではなく、「直した」といえるように、論理と根拠を持って作業を進めてください。
特に、ソフトウエアに弱いようです。プログラムで使っている範囲は、入力をもらって出力しているだけしょう。これは、勉強すればわかるレベルのものです。プログラムまで理解して、初めて自立型の本当の面白さが解るでしょう。
深く踏み込んで中身を知り尽くす。何でも知っているところまでやってほしい。
ものづくりを通じて、論理的思考力や、自分でやる自立精神とか、人と組む協調性が身につく。
一人で、ハードもソフトもできないのなら、できる人とペアを組んでやればいいんです。
将来、技術者として社会にでた時に、どれもが必要な要素です。自由工房は、それを楽しみながら身につけられる場です。
メンバー同士で考えてわからないのなら、私に相談してください。これまでモノ作りにかかわってきて、トラブルの原因を正しく見つけて、解決できなかった問題はひとつもありません。
皆さんには、問題解決を真剣にやってほしいと思っています。
定例ミーティング
三輪好輝君(情報工学科4年)から、信州土産のりんごクッキーをいただきました。自由工房に高機能プリンタを導入しました。カラーコピーもできますがランニングコストが高いので、基本的にモノクロを使用してください。スキャナも使えます。使い方がわからない人は、中村祐一君(電子機械工学科2年)に質問してください。
工具の使い方、機械の使い方が、以前に比べて雑になっています。片付けも、細かいところまで気を配りましょう。日ごろの活動が、大会結果につながります。全員で気をつけていきましょう。
フライス盤、旋盤を使用する場合は、使用確認書を提出し、管理者に許可を得てください。