2009年8月3日-5日 ロボット相撲オープンセミナー
レポート
「ロボット相撲製作 FETモータドライバ編」を無事に終了しました。
今回の目標は、自作回路を作ることにしました。ワークショップ形式で、参加者が実際に部品を組み立て、回路製作に挑戦しました。
回路を購入すると、どうしてもブラックボックスになってしまい、不具合が出た場合に対応が出来なくなります。その点、自作回路を作成すれば、中身が理解でき、カスタマイズも可能になります。なによりも学習効果が高く、教育目的に合致しています。
自作回路は一つ一つ部品を挿入し、ハンダ付けをし、回路のチエック、実装の導通のテストを行う事で中身の理解が進み、安心して回路を使う事ができるメリットがあります。
昨年の高校生全国大会にも出場した経験のある受講生は、「より安定したモータドライバ回路で自作の回路を作りたい」と希望して参加されました。
急なキャンセルがあり、参加者が減ってしまいましたが、少数精鋭で内容の濃いセミナーになりました。
スナップ写真
受講者からの感想
- 座学ではなく、実際に部品を組み立て、駆動回路が作れたのが良かった。
- このセミナで作った回路を参考にして、自作回路を作りたい。
- 学校(高校)の中で回路製作を取り組みたい。
- 受講生少なかったで納得できるまで聞けて良かった。