2016年度技術講習会
5月14日(土)と5月21日(土)の2にわたり、Y号館五階の自由工房において、技術講習会が開催されました。この講習会は、毎年、新メンバーに対して実施しています。
自由工房には、大型の加工機もあります。ロボット制作を楽しむために、機械の安全な使い方を学ぶのは必要です。
講習で学んだことを守り、自分のロボットを作ってほしいです。
井堀幸祐 (工学部 電子機械工学科1学年)
ロボットを作るノウハウを身につけることを目標に、自由工房の技術講習をうけました。5月14日は、部品の加工をできるようになるための、技術講習でした。
コンタマシーン、ボール盤などの手加工だけでなく、旋盤やフライス盤の使い方を指導していただきました。
6月の仙台の大会に、向井先輩のロボット(John Doe)が出場します。私はそのロボットのセンサー部分の加工をしますので、講習で教えていただいたことをきちんと復習して、取り組んでいきたいと思います。
5月21日は、テスター講習を受けました。抵抗値や電池の電圧、電流の測り方を学びました。
次に、はんだ付け講習を受けました。はんだこてを使い、プルアップ回路とプルダウン回路を製作しました。製作した回路には、抵抗器、スイッチ、発光ダイオードなどの部品を使いました。
その後、テスターを使い機能するかどうか調べました。ロボットを作上で回路は欠かせないものです。基本的なところしか学んでませんが、これを機に回路んついて学んでいきます。
最後に、松永さんの文章講座を受けました。
文章を書く上で、大切な文章の黄金パターンを指導させていただきました。
それは”目標”、”結果”、”実績”、”次回に向けて”です。一文一意で話すように書くコツを教えていただきました。
これを活かし、今後のレポートや、就職活動で跳躍していきたいと思います。
門口祐也(資産運用学科1年)
今回の講習会の目標としては、大型機械の操作方法を学ぶことでした。しかし、補講により2回目の大型機械の講習には出れませんでした。
その代わりとして大型機械の操作方法は先輩から個別に教えてもらうという形になりました。
1回目の講習でははんだ付け、及びテスターの使い方について学びました。
はんだ付けは高校のころやったことがあったのですが、あまり手先が器用ではなかったので、演習では最後まで残っていました。これを機会に、苦手なはんだ付けでも逃げずに取り組み、克服していこうと思います。
テスターの講習では教えられた使い方が簡単なものだったこともあり、あまり苦労はしませんでした。
2回目の講習では大型機械の運用、手加工についての講習でした。
ですが先述の通り僕は受けていなかったので、代わりに先輩から個別に教えてもらった時のことを書いておきます。講習ではフライス盤と旋盤についてでしたが、僕も同じものを受けていました。
先輩の教え方や実際に加工物を作りながらということもあって、非常にすんなりと覚えることができました。これからは大型機械を使う加工も手伝っていけるので、もっとプロジェクトの手助けができると思っています。
手加工講習のほうはプロジェクトの方針でゴールデンウィーク前に受けていたので助かりました。
総合的な感想ですが、経済学部という機械とは無縁の僕にもわかりやすく教えてくれる先輩たちばかりで、自由工房に入ったときの不安はもうほとんどなくなりました。
むしろ講習会や工房での活動を通し、機械工作の楽しさを知り、先輩たちの加工などの手伝いも楽しくやらせてもらってます。
これからの目標としては、無事故での活動はもちろんのこと、
来年以降工房に来てくれる下級生に教えれるよう、講習で習った機械の扱いをさらに深めていきたいと思っています。
黒木稔真(工学部 電子機械工学科 一年)
14日は用事があり行けなかったので、21日だけ参加しました。
午前中はテスターの講習を受けました。午後は旋盤とフライス盤の講習を受けました。その前に先輩から教えてもらっていたので、大体わかっていました。旋盤は西尾さんが、講師で、作業服着て旋盤の作業みせてあげてと言われたので、作業とその時の注意点を説明しました。
こういう場を設けていただき、とても感謝しています。また、二回生になったらちゃんと説明できるように加工をがんばりたいと思います。
高橋 隆君:電子機械工学科1年
技術講習会の前半(5月14日)は、初めに安全講習会を受けてからテスター講習とはんだ付け講習を受けました。安全講習会は、重大事故の前に29の微小な事故があり、その背景に300の異常があるというハインリッヒの法則を学びました。
テスター講習ではテスターの使い方学びました。0Ω調整や乾電池の電圧を測ったりしました。はんだ付け講習は、LEDを使ったプルアップ回路を作りました。それの確認にテスター講習で学んだことを使いました。
技術講習会の後半(5月21日)は、手加工とフライス盤、ボール盤、旋盤、コンターマシンの使い方を教えていただきました。手加工では、ハイドゲージや折り曲げ機の使い方をおぼえまし教えていただきました。
ボール盤は、使うときは下に木の板を置くなどして、下の台を傷つけないようにする。旋盤を使うときは、0点調整の仕方、切屑は尖っているので素手で触ってはいけない。
コンターマシンは、切る隙間をできるだけ狭くする。フライス盤は、0点調整、ギアの変え方、などを教えていただきました。
これらの機械を使った作業を私はしたことがないので一日でも早く使い方を覚えていきたいです。
文章講習会では、文章の黄金パターン、一文一意、1文を短く書くことが文章を書くコツだと言われ、私はなるほどと思いました。
文章講習で学んだことを生かして、これからも書くであろうレポートをうまく書けるように勉強していきたいです。
谷口晃基 電子機械工学科 1年
今回この技術講習会に参加して、高校のときにやった内容もありましたが、やっていない内容もあり、参加してよかったと思いました。しかし、旋盤やフライス盤の加工の方法など、ほとんど忘れてしまっていたので、失敗しそうで怖かったです。
私が一番勉強になったと思ったことは、先輩方が教えて行っている動作すべてに意味があると知ったことです。無駄な動作がなく、まず第1に安全を考え、そして次に使うときのために工具の片付け方が徹底していることを学びました。
最後に文章講座では、文章の書き方と書くのに必要なものを教えて頂きました。私は文章を書くのが苦手で、自分の思っていることを言葉に表すことが苦手です。しかしこれからは、文章を書く基本3つとコツ5つ、パターンを意識して、レポートを書いていきたい
です。そして文章力のあるエンジニアになりたいです。
千葉 到 (電子機械工学科 1年)
2回に分けて自由工房技術講習会がありました。
一番初めに、安全講習をうけました。
ヒヤリハットの法則は、大きな事故が起こる前には、事故にはならないが膨大なヒヤリ、ハッとする瞬間があると学んびました。
また、ハインリッヒの法則は、1つの大きな事故の前には、いくらかの小さな事故があり
更に小さな前兆が沢山あると知りました。
大きな事故を起こさないために、前兆にいち早く気付き、その情報を全員で共有する事が大切だと思いました。
加工機を使うときは、作業着、帽子、そして保護めがねを付けるのが大切だと思いました。
体調が悪いときに加工機を使うと、事故につながり危険だと学びました。
自分もそういう時は決して無理をせず加工をしないようにしようと思います。しんどそうな人がいたら、大丈夫か声を掛けたりしようとと思いました。
もし、万が一事故等があり、怪我をした人が出たら適切な応急処置をしようとおもいます。
怪我で出血が多量になると生命の危険が生じるので、怪我をした部分を心臓より高く上げて圧迫して止血するなども教えてもらいました。
それから、実際の加工機の使い方を中心に講習を受けました。
電動のこぎりは金属の板を切り出すための機械です。実際に機械を動かして、金属を切るとかなり大きい音がします。
ボール盤は板に穴を開けるための機械です。電動のこぎりよりは動かしたときの音が小さいなと思いました。
大型加工機は危ないので、使う前に必ず書類を書く必要があると教わりました。
フライス盤は金属を削る機械でしたた。動かす前に削りだす場所を座標で設定しないといけないのが大変そうだと思いました。手作業で加工するよりも精度が高いのかと感じました。自動で削るモードもあるがあまり使わないほうがいいと説明されました。見た感じだと、精度が低そうだったのでその通りだと思いました。
いろいろな回転数があって、使い分けるのが難しそうだと思います。
ノギスは大きさを測るための道具です。目盛りの読み取り方が難しかったです。
でも、普通の大きさだけでなく、円の内径や、深さも測れると聞いて便利だなと感じました。
2日目の電子回路測定・半田付けです。
回路の測定はアナログテスターとデジタルテスターがありました。自分はデジタルテスターの方が値が正確に分かって見やすいので使いやすそうだと思いました。
半田付けの講習では実際に半田付けをしました。理想的な富士山型の半田付けを目指したが、ぼこっとしたいも半田になってしまいました。半田付けは難しいと思った。
この講習を受けて、今レスキューロボット班の1年生が挑戦しているライントレースカーを完成させたいと思いました。
講習を受けて大型加工機や半田付けを教わったので、それが必要な作業が出来るようになったからです。
技術講習会では突っ込んだ所までは教わっていないと思うので、回路や機械やプログラムの設計を先輩から学び早く戦力になって設計ができるようになりたいです。
中井 勝也 (工学部 電子機械工学部 1回生)
技術講習の全体を受けて、加工するための機械の使い方や電気回路の組み立て方などを学びました。
1日目は加工するための機械について教えてもらいました。
ノギス、ハイトゲージ、ボール盤やコンタマシンなどの手加工と旋盤やフライス盤の大型加工機の使い方を指導していただきました。これらの使い方は実際に使ってみない覚えられないです。
6月18、19日に仙台で知能ロボットの大会があります。僕たち知能ロボット班は先輩の手伝いするので、機械の使い方などを復習をします。
2日目はテスターの使い方と電気回路の組み立て方を指導していただきました。テスターは使い方は簡単でした。でも数値を目分量で読み取るのがなかなかうまくいきませんでした。慣れるまでには時間がかかりそうです。
電気回路には抵抗器、スイッチ、発行ダイオードを使いました。カラーコードは値がすぐにわかるようにしたいです。
半田を使いましたが、なかなかきれいにできませんでした。特に配線をつける時が汚くなりました。慣れるまで時間がかかると思うけど、きれいにできるようにしたいです。
船木 裕斗(電子機械工学科1年)
技術講習会で、安全講習会、テスター、半田、旋盤、フライス盤、手加工をそれぞれ2チーム4班に分かれて講習をうけました。その後、最後に文章講習が先輩ら含めた全員で受講しました。
【安全講習会】
自分が怪我をしないように、周囲に迷惑をかけないようにする。一番大事なことだが、小さな失敗や怪我は大きな事故の前触れとなる。
身の回りに潜む危険などを教わりました。
また、自由工房内での決まり事も教わりました。もしもの応急処置も止血を先にという保険的なことも学びました。
【午前・テスター講習】
テスターの利用方法を中心とした講習でした。
講習会以前に使用したのは、回路の通電確認の数回程度しかなく、0点合わせなど初めて知る操作方法を学ぶことができました。抵抗の測り方、カラーコードを調べる課題等がでました。
【午後・半田付け講習】
基盤を用いた半田作業の講習です。半田作業は、元々モーターの取り付けなどで多用していましたが、回路でみることはなかったため、苦戦を強いられました。
【午前・大型機械の講習】
旋盤の利用方法と注意の講習です。
基本的に、大型機械を覚えたての一年生が利用するときは、室長、先輩らの同行で利用が可能です。
その後、同じくフライス盤の利用方法と注意の講習。
どちらも削る、穴をあけるという工程が基本であり、ボール盤のドリルによく似た器具を利用します。また、エンドミルという端面出しや溝掘りに使う器具を初めて知ることができました。
自分にはまだすべてが理解しきれておらず、次使用するときも改めて確認するようにします。
【午後・手加工の講習】
手加工で利用する器具の利用方法と注意の講習です。基本的に手加工で行う作業は、中学校の時点で使い慣れたものばかりだったが、ボール盤はボール盤でも操作方法に仕様が違うものがあったりと一筋縄ではいかない模様です。
【文章講習会】
レポートを書くにあたっての基本からコツまでを網羅した講習でした。文章力を身に着けて、社会で生きていけるようにと、文章力の必要性を学びました。
日田 崚介(工学部 電子機械工 1年)
技術講習会で先輩方から安全講習や大型機械、手加工、テスターや半田付けについて教わりました。
大型機械は今まで触れたことも見たこともなく、今回初めて動いているものを見ました。機械を見ていると自分でしっかり使いこなせるのかなと不安にも思ったのですが、1から全て教えてもらいました。
最も苦戦を強いられたものがフライス盤と旋盤です。理由として、細部まで作業でできる機械はいろんな機能がついているため使い方を覚えるのが大変だったからです。
テスターや半田付けは、中学生の時に触っていたので、少しの応用と復習する感じで勉強になりました。半田付けは自分の最も得意分野であり、伸ばしていきたいところでもあります。
今回は新しい多くのことを学ぶことができました。この技術講習会を踏まえて練習を重ねていきたいです。
先輩方のようなロボットが作れるように頑張りたいです。
二瓶悠介(電子機械工学科1年)
安全講習と技術講習の目標は、ロボットの加工が出来るようになることです。
最初に藤田先輩による安全講習の後、4班に分かれて技術講習を受けました。僕は14日に金属の加工について、21日に電子回路について教わりました。
14日の午前は金属加工にで上神先輩と橋本先輩にノギスの主尺や副尺の読み方、コンタマシンやボール盤等の手加工について、午後は西尾先輩と向井先輩に旋盤やフライス盤について教わりました。
実際に加工して、話は理解出来ました。大型の加工機は、一人でするのには不安があるので先輩にサポートしてもらいながらやっていきたいと思います。
21日の午前は藤江先輩にテスターの使い方、午後は簡単な電子工作を教わりました。テスターを使って抵抗を調べましたが、テスター自体が不調(おそらく電力不足)でうまく測定できませんでした。
ほかのテスターに変えてもらい正しく測定できました。
この2日間を通じて安全にロボット作りに対する心構えを学びました。今、6月にある知能ロボットの大会に出るロボットの部品加工を先輩から頼まれているので5月中には完成させる予定です。
司会進行の向井先輩や講習に関わった皆さん2日間ありがとうございました。
堀本敏輝(機械工学部1年)
2016年5月14日、21日に技術講習会を受けました。初めてのことが多く覚えることが多かったです。
フライス盤やボール盤は、先輩が操作しているのを見ていただけでしたが、旋盤は自分で操作させてもらえて感覚が大体わかりました。
はんだは中学の頃に一度経験があったのですが、久々だったのかうまくはんだができませんでした。
今後はプログラムを勉強して、ひとまずの目標としてロボットがエラーなく動かせる段階までに持っていきたいです。
前田直樹 (電子機械工学科 1年)
はんだ付けの練習と大型機械の使用上の説明を行う為に技術講習会が行われました。
14日(土)は、テスターの使い方を学び、部品のはんだ付け実習をしました。
テスターではまず基準に合わせる所から始めました。
はんだ付けは初めてだったので上手く付かないことが何回かあったので直す作業が必要だったけど最終的にはしっかり付けることができました。でも、見た目があまり綺麗じゃなかったのでこれからもっと練習をして綺麗にはんだ付けができるようになりたいです。
21(土)は大型機械の説明を受けました。初めは手加工を教えていただきました。その中で最初にハイトゲージを教えてもらいました。このときの注意点はしっかり板を固定することでした。
ハイトゲージで付けた印にポンチを打ちました。次にボール盤で穴を開けました。このとき回転数を計算する必要がありました。
コンタマシーンでの注意点はほしい面の方に余裕を持つことでした。でないと、線ギリギリで切ってしまうとほしい長さが微妙に足らなくなる可能性が出てきてしまうからです。フライス盤は測り計を使うので原点に気を付けながら使用する必要がありました。旋盤は円柱の径を小さくするために使いました。これも原点に合わせる事が重要でした。
今回の講習を受けて、習った事を生かして今後、先輩の手伝いや自分でものづくりを頑張って行きたいと思います。
山田秦也 (工学部 電子機械工学科 1年)
技術講習会に参加し、旋盤やフライス盤などの加工機械の操作説明や、電気回路や半田付けの練習、テスターの使い方について先輩方に教えていただきました。
1日目は、ハイトゲージ,ノギス,ポンチ,タップ,ボール盤,コンタマシーン,万金曲げ,旋盤,フライス盤の操作説明や、扱う上での注意事項について教えていただきました。
それぞれの操作工程で、覚えることが多くて初めは分からないこと多かったですが、最初のうちは先輩方に見てもらいながら操作を覚え、慣れていけるようにしていきたいです。2日目は、テスターの使い方と、電気回路と半田付けについて教えていただきました。
今回初めてテスターを使ったので最初は戸惑いましたが先輩方に教えていただき、少しは使えるようになりました。
半田付けはやっぱり慣れていないのもあり、半田を溶かすのが難しかったです。
今回技術講習会を受け、ようやくレスコンの先輩方の加工の手伝いができるようになっていくので、加工手順を早く覚えていき、一人でもできるようにしていきたいです。
そして教えてもらったことを今後に生かしてこれから頑張っていこうと思います。
湯原拓也(電子機械工学科1年)
技術講習会の前にレスコン班の一年生は、四月に少しだけ道具などを先輩方に説明してもらっていましたが、本格的に教えてもらえるということでとても楽しみにしていました。この二週にわたって行われた技術講習会では、もちろん道具、機械についても学びましたが、心構えのほうが大切だなと思いました。
それは、
1.しっかり意識を向け作業する事
2.道具をしっかり管理する事
3.周りの安全も確認する事
です。
1について、旋盤などの危険な機械を工房では使うので、しっかり集中して安全第一で作業をすること
2について、多くの人が同じ道具を使い作業するので、物を壊さず、紛失が起きないようにする
3について、作業をするときは周りに人がいないかちゃんと注意を払い作業する事です
これらのことを、4年間忘れずにしっかり自由工房で物を作っていきたいと思いました。
スナップ