第2次学生リーグ第2回大工大ステージレポート
2016年9月11日(日)に、大阪工業大学において「第2次学生リーグ第2回大工大ステージ」が開催されました。大阪電気通信大学 自由工房からは、3名が出場。
個人成績で関悠伍君(電気電子工学科2年)が優勝、森下英治君(情報学科1年)が3位入賞。チーム成績は1位となりました。
成績
- チーム成績
- 1位
- 優勝
- 操縦者:関悠伍君(電気電子工学科2年)
- ロボット名:788
- 第3位
- 操縦者:森下英治君(情報学科1年)
- ロボット名:レッヒャー
個人優勝
データ
開催日:2016年9月11日(日)
場所:大阪工業大学東学舎1号館5階
出場校:
大阪電気通信大学(OEC)
大阪工業大学(OIT)
大阪工業術専門学校(OCT)
大阪産業大学(OSU)
メンバー感想
関悠伍君(電気電子工学科2年)
今回、私は、急用で出場できなくなってしまった後輩の代理として参加しました。ロボットは、自分と同じ学年の仲間が事前に作成していたロボットを借りました。
大会前日より、オブジェクトを運ぶモーションの制作を始めました。もの運びの競技では、紙でできた多面体と大小の直方体を1個ずつ運びます。多面体を運べば点数を得ることができます。さらにそれをロボットの力だけで積み重ねるとボーナス点が獲得できます。今回はモーションの制作に時間をかけられなかったため、多面体のみを“確実に”、“安全に”運ぶモーションを作成しました。
また、今回はコルクマットを走る走競技の関係で、足の裏の大きさを小さくしなければなりませんでした。幸い、今回のロボットは少しの修正で誤差を解消できたため、スムーズに問題解決を行えました。
本番では、無事に多面体を搬送できました。また、走競技も、安定した歩行を行うことができ、最速タイムを記録できました。
次回は、後輩の教育もしっかり行って、準備に抜かりのないよう挑みたいです。
森下英治君(情報学科1年)
私はロボファイト17に出場した自作機ロボット(グラファイト)の改良機であるレッヒャーで第2次学生リーグ大工大ステージに出場し、3位入賞しました。電気通信大学の優勝に貢献できたと思います。
レッヒャーは、スピードとパワーがあるバトル特化のロボットとして作りました。今回はテクニックとモーション(動き)の質の方が必要される競技なので辞退しようか悩みました。しかし、先輩のアドバイスあって、モーションを作ることができ、出場できました。
次からは、パワー重視のバトル用と細かな動きがしやすいレスキュー用の2台を作って、どちらの大会でも出られるようやっていきます。
植村哲也君(情報学科2年)
今回初めて第2次学生リーグに参加し、第1次と違う難しさを体感しました。いつもやっていたバトルと違い、より繊細なモーションが必要でした。加えて、競技をする場所も、普通の堅い床ではなくコルクマットで、歩行(特に前歩行)がメインだったので、競技のレベルが高かったです。競技に対する準備は突貫だったため、十分なパフォーマンスができなかったように感じます。
次回出場する時は、もっと余裕を持って大会の準備をしたいと思いました。大会の結果は、第1競技のもの運びはうまくいきましたが、第2競技のコルクマット上でする競技は場外にばかり出てしまって、うまくいかず散々でした。
改善案として、上半身の改造やソフトの作成への十分な時間を用意していこうと考えているます。