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定例ミーティング
高木先生が3月一杯で退官されます。今日は、高木先生の最後の定例ミーティングでした。
高木先生からのメッセージ:
5年間、たくさんのことを伝えてきたので、今日は特に言うことはありません。
私は同じことを繰り返し、言ってきました。それは「遅刻しない」「挨拶をする」「約束を守る」ということです。
ロボット作りを教えてきたんじゃありません。そういう人として、基本的なことを注意してきました。
難しいことではないのに、できていない。
それは、一度、言われただけではわかったつもりになるだけで、身につかないからです。
本当にわかるまでには、時間がかかります。体育会系とおなじで、汗をかいて苦労して身につけないと本当に“わかった”ことにならないのです。最後は自分との戦いです。
ロボット相撲には、ラジコン型と自立型がありますね。自立には、もうひとつ“自律”の字もあります。
ロボットだけじゃなくて、人間にもラジコン型・自立型、そして自律型があるんです。
子どもは、“ラジコン型”です。子どもは、親や先生に操縦されて動いています。高校時代にロボットを作った人も、結局は先生に言われた通りに作っている。これは、“ラジコン型”人間です。
大学生になったら、ラジコン型を脱却して自立型にならなくてはなりません。自分で立って、行動する人間です。自分で考え判断し、動くんです。
指示されたことをやるのではなく、自分がやりたいことをやるから面白いんです。
そして最終的には、自らを律する“自律型”を目指してください。
「モノ作りは面白い」
私が皆さんに伝えたかったことは、これだけです。
私も新しい場所でモノづくりを続けます。皆さんも、楽しんで頑張ってください。
B2号機:クローラーの動作確認
製作工程を短縮するために、上部は去年のマシンを流用しています。今年は、クローラーの製作に時間を掛けます。今は、クローラーの動作確認中です。(浦中雄大君:電子機械工学科2年)
S3号機:駆動ユニット
駆動部に必要なユニットを1組組立ました。上下のサスペンション機能とサーボを搭載して、ハンドルが切れるようになります。これを4組製作し、丸棒で組み立てます。(中森智史君:電子機械工学科1年)
マシンのメンテナンス
これまで使っていた機体の修理をしました。直進性やセンサの確認は済んでいます。これから、外装の板を塗装して取り付けて仕上げます。(魚井成晃君:機械工学科1年)
機体の組み立て中
不具合があって、組立が完了していません。ドライバケースがCPUボード、ペットボトルが先読みセンサ用アームのイメージです。(安慶名将君:電子機械工学科2年)
ブレード台のセンサ作成
ブレードを取り付けるセンサ部分を作成しました。このセンサで相手ロボットをすくい上げたことを感知して、押し出します。来週からは、平窪さんに教えていただきながら、魚井君と二人で基板作成に入ります。(山中拓也君:電子機械工学科2年)
B1号機:ベッド用モータ搭載
ベッドを取り付けるためのモータを搭載したので、可動ができるようになりました。せり出したベッドは自由落下のように降りて、アームでダミヤンを引き上げたあとにスライドして戻ります。(廣澤勝成君:電子機械工学科2年)
S4号機:リンク機構作成
リンク機構がアームを伸ばしてダミヤンを引き寄せて、ベッドに救助します。来週は、アームを作ります。(上殿泰生君:機械工学科1年)