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「マイコンカーラリー」カテゴリーアーカイブ
定例ミーティング
高木先生の出張土産をいただきながら、ミーティングを行いました。4月には、新入生に向けて説明会があるので、各プロジェクト毎にプレゼンシートの作成やロボットの動きを見てもらうための動画や実演準備など熱心に準備をしています。
高木先生からのメッセージ:
ジャパンマイコンカーラリー2010全国大会の優勝校、岐阜県立可児工業高等学校を見学してきました。高校生がCADで設計して、マシンを自作していることに驚きました。やはり優勝する人たちは、取り組み方が違います。ボディにもセンサをつけて走行の安定を図り、コースアウトの危険を避けるなど工夫をしていました。
いろんなアイデアを取り込んでいるので、次に可児工業高校の先生が講演にいらした時は、しっかり話を聞いて積極的に技術を盗んでください。
来月には、新入生が入ってきます。説明会の準備をしっかりやっておいてください。自由工房の活動をわかってもらうために、なるべくロボットを動かしましょう。見せ方の工夫で、ロボットの魅力が増しますから、各プロジェクトでアイデアを練ってください。
担当者だけではなく、メンバー全体が段取りをわかるようにしておきましょう。
定例ミーティング
3月からは、各プロジェクトのリーダーが持ち回りで司会をすることになりました。今週の司会は、MCRプロジェクトの和田貴大君(情報工学科2年)です。MCRとロボット相撲は新メンバーを迎えるために準備をしています。
高木先生からのメッセージ
もの作りをする時に、加工もプログラムも失敗することは誰にでもあります。その時に大切なのは、どこでミスをしたのかちゃんと自己分析することです。
原因を明確にしないままやり直していても、時間が掛かるばかりです。考えながら作業をしないと、工作技術の腕があがりません。
道具の使い方も大切です。測定器でもノギスでも使い方ひとつで、完成度が変わってきます。正しい使い方は、技術講習会で指導していますが、一度の講習ではなかなか身につきません。時間がたつにつれて我流に戻ってしまうこともあります。間違った使い方、手を抜いたやり方をしている人に気づいたら、そのつど注意してあげてください。
工作にしろプログラムにしろ、得意分野は人それぞれ違います。お互いに知識や技術を交流し、切磋琢磨する仲間になりましょう。
銀1号機:アームの機構
アームを本体に取り付けました。アームの角度を変更できるようにしました。アームは左右それぞれ動くようにしたいと思っています。今は先端に仮ハンドをつけています。(齋藤佑一君:電子工学科3年)
機械班のスケジュール
山中君と手分けして、新メンバー用の機体パーツを作っています。来週はアルミアングルを作り始めます。順次、歯車・旗と作成していきます。3月頭までには、部品が揃う予定です。(畠中一輝君:電子機械工学科2年)
集中作業スタート
先週は休みでした。各メンバーが来週の予定を立てて、月・火・水で集中的に作業を行います。ロボット相撲プロジェクトのメンバーと工作機を上手に使い分けて、スムースに作業ができるように工夫していきます。(石村仁志君:医療福祉工学科2年)
黒チーム:1号機
ダミヤンを救助するための重要機構ができました。アームでダミヤンの脇を抱えて、スムースに持ち上げます。(浦野蒼士君:電子機械工学科1年)
CADの学習
組み上げた機体を参考にしながら、CADで図面を作成しています。タイヤは2時間くらいで描けました。来年は、設計時にCADで図面が描けるようになっていたいです。(岡本悠暉君:電子機械工学科1年)
定例ミーティング
ロボット相撲プロジェクトとマイコンカーラリープロジェクトは、新メンバーを迎える準備を始めました。レスコンプロジェクトは大会に向けて、急ピッチで製作を進めています。
高木先生からのメッセージ:
作業の進捗報告を聞いていると、部品や外注の納品待ちをしていることが多いようです。例えば基板を外注に出したら、納品までには通常2〜3週間かかります。待ち時間で、開発作業が止まるというのは時間のロスです。企業では、一番まずいパターンです。
こうした無駄な時間を作らないためには、計画性が重要になります。
初めてロボットを作る人は、図面を描くことが「設計」だと思ってしまいます。そうではありません。工具管理や部品発注管理を含めた、工程全体の管理までが設計です。
機体のイメージが固まれば、必要な部材や工具・消耗品も割り出すことができます。これをちゃんとやらないと、待ち時間が生まれてしまいます。つまり、設計をいい加減にしているから、後から足りないものがでてくるわけです。
部品発注は、早めにやりましょう。口頭で私に伝えてもダメです。正式なフォーマットに従って記述し、責任者に伝えてください。工具関係の消耗品も、忘れずに手配しましょう。そうしないと、以降の工程がどんどん狂ってしまいます。
春休みに速やかに作業ができるよう、2月中に部品の発注をしておきましょう。
レスコン第10回大会に向けて
アイデアシートも無事提出しました。書類審査の結果が出るのは、2月下旬ですが、通過する自信があります! だから、既にバリバリとロボット製作を進めています。