流体の気持ち

自動車の抵抗は速度が上げれば上げるほど、空気抵抗が支配するようになります。電気自動車でより長くより早く走るためには空気抵抗をいかに減らすかが問題になってきます。

前回のカウルの流体解析の結果です。車体の後端に層流の変化による圧力抵抗が生じています、また下面では曳航渦が発生し、誘導抵抗が発生しています。

このことから、車体後端部の流れをきちんと整流し後ろへ素早く流すということが課題と判断し、車体形状の見直しを行いました。

新たに設計したカウルです、車体上部をより流線型とし、前部から後部にかけての距離を出来るだけ同じにすることで、圧力変化を抑えるようにしました。後端部の圧力変化が改良前のカウルと比べて、違いが顕著に出ていることが分かります。この改良で抗力を25%削減することを確認することが出来ました。

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軽量級ロボットの上半身~組み立てと設計~

一年生は、大会に向けて軽量級ロボットの上半身の組み立てや腕の設計に取り組んでいます。大会まで残り少ない期間ですが、完成させ操縦練習までもっていくことができるようにしたいです。

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ROBO-ONE 報告!!

2019年 9月28,29日 神奈川県立青少年センター で第35回 ROBO-ONEが開催されました。自由工房からは4名が出場し、予選の床運動では schrottが片手倒立を成功させました。

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EVプチ軽量化作戦「その1」

EVの問題点や気になるところをブラッシュアップして完成度を上げていくEVプチ軽量化作戦の記念すべき第一回目です!

上の部品はハンドル部品の写真です、真ん中を棒を挟んでいる金属部品を今回は軽量化していきます。そもそも何故部品を挟むような設計にしていたかと言いますと、真ん中の棒が可動域を邪魔するとハンドル操作に支障が出るため、物理的に可動域に物が入らないようにカバーをしていました。しかしこの度ハンドル取り付け位置の変更でカバーがいらなくなったので、新しい部品に変更し軽量化を図って行こうと考えました。

これが新しい部品です、以前は二枚の板で挟み込んでいましたが一枚に変更しました。また肉抜きや裏面にポケット加工をし、表面は3次元曲面を施し衣服やケーブルの引っ掛かりを防ぐ形状になっています。重量は46グラムと以前の160グラムに比べて100グラムの軽量化に成功しました、この部品は2セット使用するので合わせて200グラムの軽量化です。

マシニングセンタでの切削準備中です、複雑な形状も大学内の設備を使用してまるっと解決です!

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二足歩行ロボット 全国大会前日!!

9月28日 29日 神奈川県立青少年センター で二足歩行ロボットの格闘技大会ROBO-ONEが開催されます。
大会前の最終メンテナンスをしています。

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秋課題(メカナム機製作)を始めました!

一回生を中心に技術力向上のためメカナム機を作ってます!

三班に分かれてそれぞれの班ごとに設計してます

機体の3Dの設計の写真

深度カメラを使用して点群表示ができるようになりました。

深度カメラのRealSense D435とOpen3Dを使って点群表示ができるようになりました。
今後はRANSACを用いた平面除去で、机の上にある物体を検知したいです。

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ジュラルミンで作ろうとしたら…

一年生マウスの下板を工房にある金属を曲げる工具でしてみたところ破壊してしまいました、理由はジュラルミンが硬すぎて曲がらなかったようです。

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無駄をなくすつもりが…

以前上げた一年生のマウスの外形に使う部品の無駄を省こうとギリギリ足りるようにCNCで加工していたのですが失敗しました。

原因は固定に使う部分の幅を間違っていたので直すとうまくいきました

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マイコンカーラリー競技会&技術交流会2019に参加してきました!

会場は東京の豊洲にあるルネサス半導体トレーニングセンターで開催されました。自由工房からは、新入生の2台が参加しました。

予選タイムでは1位通過しましたが、トーナメントでコースアウトしてしまい結果は3位でした。まだまだ調整する必要がありそうです。

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