この1年間、自由工房で学んだこと実践したことを日々ノートに記しています。1年間で4冊になりました。(川中裕士君:電子機械工学科1年)
プログラムの可読性をアップするために、ソースコードを整理しています。変数名を分かりやすいネーミング規則で整えたり、プログラムのあいまいさをなくしてます。(橋本悠杜君:情報工学科1年)
試走会についで2回目の大きな大会でした。前日にマシンが動いていたので大丈夫と思っていたのに、当日はプログラムがうまく動かなくて、先輩に助けてもらいなんとか走らせました。デバッグの仕方を学びたいと思いました。(中尾隆幸君:環境科学科1年)
TPIPボードなどの基板配置を考えました。緑がドライブ基板、ピンクがTPIPで黄色がヒューズ関係、青がCACS。丸は配線の穴と色分けして分かりやすいように作図しました。バッテリーは足回りに搭載します。みんなから意見をもらっています。(高木裕一郎君:電子機械工学科2年)
前回作ったアルミチャンネルとガレキ除去するアームを組み立てて、上下前後に移動する機構をモーターで動くか実験しました。動きはしましたが、前後するときに斜めになってしまうので改善策を考えます。(川中裕士君:電子機械工学科1年)
事前準備に行き届かない面もあって、当日はバタバタしましたが、スタッフの皆さんの協力で無事に大会が成功しました。来年はスタッフの配置や回し方を考えて、スムースにやりたいと思います。(藤江啓太君:電子機械工学科2年)
電通大杯お疲れ様でした。
大会当日になってコースの敷設方向を変えたために、難易度が上がりました。高校生のベーシッククラスは完走率が30%台とかなり厳しい成績でした。電通大杯は、初級者に完走する楽しさを味わってほしい。そういうところにも気を配って運営をしてほしいですね。
スタッフが足りなくて、大変だったということなので、次回はOBにも協力を求めてやっていくことも考えましょう。競技者は競技に専念できるようにしましょう。
MCRに限らず、モノ作りはカタチができたら完成というものではありません。
必ず、できてから十分に確認する時間を持ってください。それをエイジングといいます。組み立てあがったら動かして、時間をとって確認するという作業をしてください。
出来立てのマシンで競技会に出ても結果がでないのは、これまで経験してきているでしょう。製作スケジュールには、エイジングの時間もあらかじめ取り入れてください。
進捗管理をするためにも、事前にしっかりとした図面を作ることが必要です。今年は、レスコンプロジェクトがユニット毎にチームで分担して製作していますが、互いにコミュニケーションをとりながら進めてください。事前にきちんとしておかないと、組み上げるときに干渉して動かないということになります。
最終段階でトラブルが起きて焦ることがないように、製作を進めてください。
今年は10回大会なので、モンゴルからも招待チームが来ていました。私の参加したチームは、7チーム中4位の成績でした。大会に日帰り参加でハードスケジュールでしたが、会場でいろいろな人に会えたのが嬉しかったです。(西原琢也君:電子機械工学科3年)